2024年、CodeZineでは約1300本のニュースを掲載してきました。その中で、開発者から注目されたのは一体どんなトピックだったのでしょうか?
CodeZine編集部では、2024年1月1日~2024年12月23日の間に掲載したニュースを独自に点数付けし、ランキング化しました。本稿では、その上位20位を発表します。注目されたトピックから2024年を振り返り、新年に向けたスキルアップに生かしてみてください。
1位~3位 誰もが気になる、スキルとお金の話
1位は、フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている案件に基づいた「案件が多いフレームワークランキング(プログラミング言語)」の調査結果。案件比率と平均月収まで分かるので、新しい技術身に着ける際に参考にしてみてください。
2位は、総務省が統計リテラシー向上のために開いた講座に関するニュース。現在は受講登録受付を終えているものの、学習するテーマや学習時間、概要が分かるので、独学する際の参考にしてみてください。
3位は、パーソルキャリアの「HiPro Tech」が2023年の1年間に受領した案件の月額単価の平均を算出し、ランキング化した調査結果。職種や業種、プログラミング言語の相場観の参考にしてみてください。
4位~10位 気が付けば「2025年の崖」はすぐそこに
そのほか4~10位は、下記の通り。トップ3に引き続き、身に着けるべき技術の参考になるニュースのほか、「2025年の崖」を目前にDXに関連するニュースに注目が集まりました。
4位 最も年収の高いプログラミング言語は? CAMELORSがランキングを発表
5位 システム設計書やソースコードを自動生成し、リファクタリングなどを支援するAIプラットフォーム「Jitera」が提供開始
6位 IT人材の6割超、コアな開発業務への稼働が50%以下であることが明らかに。ノンコア業務1位は「報告系の会議参加」
7位 企業の7割超が「2025年の崖」を理解していないことが明らかに。jinjerが「企業のクラウド化」を調査
8位 IPA、「DX推進パスポート」デジタルバッジの発行を開始
9位 GitHub、ゲーム感覚で安全なコーディングについて学べる「Secure Code Game」に、新たなチャレンジを追加
11位~20位 憧れの職業としての「エンジニア・プログラマー」
11位以降では上位に引き続き、身に着けたい技術に関するニュースのほか、中学生の将来就きたい職業ランキングで「エンジニア・プログラマー」が1位になるという嬉しいニュースも! 気になったものがあればぜひご覧ください!
11位 日本のエンジニアの給与は世界で何位? ヒューマンリソシアが調査結果を発表
12位 Vue.jsエンジニアの平均収入はフレームワーク別ランキング5位の1035万円、「SOKUDAN」のデータから明らかに
13位 転職経験のあるITエンジニア、7割超がコーディングテスト「難しい」と回答。8割超が事前対策を希望
14位 中学生の将来つきたい職業、男子では「エンジニア・プログラマー」が1位に
15位 Microsoft、ワークフロー自動化ツール「Power Automate for desktop」の2024年2月版(2.41)をリリース
16位 総務省、社会人がデータサイエンスを学べる無料オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」を開講
17位 C#エンジニアの平均年収は?CAMELORSが「C#エンジニアの調査レポート」を発表
18位 LPI-Japan、無償公開中のLinuxサーバー構築を学べる教材のバージョンアップを発表
2024年の人気ニュースランキングはいかがでしたでしょうか? 技術トレンドのさらなる変化に備えるためにも、ぜひこの機会にまとめ読みしてみてください。