動作確認(2)
DBマイグレーション
モデルを元にしてDBにテーブルを作成します。
- sampleプロジェクトを右クリックして表示されるメニューから[データベースマイグレーション]→[バージョン 1 - CreatePeopleへ]を選択します。
- 出力ビューでcreate_tableなどが実行され、DBマイグレーションが正常に終了していることを確認してください。
- プロジェクトビューの「sample/データベースマイグレーション」に[schema.rb]が生成されます。
- サービスビューにて、sampledbの接続を右クリックして表示されるメニューから[コマンドを実行]を選択すると、NetBeans上でSQLコマンドを実行することができます。
- SQLコマンドビューにて「show tables;」とSQLコマンドを入力し、[SQLを実行]ボタンを押すとSQLコマンドビューの下部にSQL実行結果が表示されます。
Webサーバの起動と動作確認
NetBeansからWebサーバを起動して動作確認を行います。
- NetBeansのプロジェクトビューにて、sampleプロジェクトを右クリックして表示されるメニューから[実行]を選択します。Windowsファイアウォールの警告が表示された場合は[ブロックを解除する]を選択してさい。
- Webブラウザからhttp://localhost:3000/peopleにアクセスして、作成したアプリケーションの動作を試してみてください。新規作成/編集/削除/一覧表示が可能です。
Webサーバの停止
NetBeansからWebサーバを停止します。
- NetBeansの出力ビューでMongrelのタブを選択し、右下の[×]ボタンを選択します。
- ポップアップウィンドウで[はい]を選択します。
以上でNetBeansの環境構築は終了です。本稿ではNetBeansの詳しい使い方については説明しませんでしたが、エディタの補完機能などを試すとともに、自分好みにカスタマイズしてRuby/RoR開発に役立ててください。
AppendixⅠ 参考資料
- NetBeans公式サイト(Sun Microsystems)
- Ruby公式サイト
- Ruby on Rails公式サイト