仮想マシンを削除する方法
Windows Azure Virtual Machineで作成した仮想マシンが不要になり削除したい場合の手順について説明します。
1)削除したい仮想マシンを選択し、仮想マシンを削除する
仮想マシン一覧で削除したい仮想マシンを選択し、画面下部の[DELETE]ボタンをクリックします(図17)。
確認メッセージが表示されるので、削除して問題ないかを確認し、[YES]ボタンをクリックします(図18)。
2)仮想マシンで使用していたVHDを削除する
仮想マシンを削除しても、自動では仮想マシンで使用していたVHDは削除されません。VHDファイルを残したままにしておくとストレージの課金が発生しますので、不要な場合はBlobからVHDファイルを削除します。
BlobからVHDファイルを削除するには、3rdパーティのツールなどを使用してBlobコンテナーに接続し削除します。
3)クラウドサービスから仮想マシン用のクラウドサービスを削除する
仮想マシンは、クラウドサービス(DNS名)に紐づけて管理しています。仮想マシンを作成する際に新規にDNS名を作成している場合は、クラウドサービスとして登録されています。
使用していたクラウドサービス(DNS名)が不要であったり、再利用したい場合には一度クラウドサービスから削除することになります。クラウドサービスを削除するために、Windows Azure管理ポータルの左側メニューから[CLOUD SERVICES]を選択します(図19)。削除したいクラウドサービスを選択し、画面下部メニューの[DELETE]ボタンをクリックします。