レセプション、BoF
17時頃から予定していたレセプション(晩宴)は、LTが伸びたため17時半過ぎから始まりました。レセプション会場がメインホール前のフロアで無料だったこともあり、自然に人が集まって自然に始まった感じでした。
レセプションのどこかで何か案内があるのかなと思っていたのですが、短い案内が中国語でのみだったので、最初ちょっとどうしたらいいのか分かりませんでした。すぐにバンド演奏が始まって、みんな気ままにビュッフェ形式の料理を食べながら歓談していました。PyCon JP 2012のPartyでも同じようにDJを呼んで音楽を流していたのですが、Yung-Yu Chenが昨年PyCon JPに参加して感銘を受けたらしく、今年のPyCon Taiwanのレセプションで採用したらしいです。
レセプションでは、LTでdoctestとSphinxについての発表を行ったJennyと、Sphinx繋がりということで話をしてみたい、もしかしたらPyCon APAC 2013に来てくれるかも!?と思い、LTスライドで名前が出ていたMoskyに紹介してもらいました。Jennyは、私(清水川)のSphinxの発表時には友人の発表を聞いていたということでしたが、Sphinxにはとても関心があるとのことでした。Sphinx Tシャツ(S)をプレゼントしたところ、非常に喜んでもらえました。今年秋のPyCon APAC 2013にも誘ったのですが、ちょうどその時期に残念ながら旅行に出かけているため参加できないそうです。残念。
レセプションの時間には並行でBoFも行われてました。BoFというのはてっきり「Birds of a Feather(各ユーザー会の集会)」のことだと思っていたのですが、PyCon Taiwanでは「BoF=Bazaar of folks」ということで、参加者は誰でも申請すればブースを貸してもらえる展示会のようなもののことでした。事前にバザール出展のお誘いとして募集していましたが、ユーザー会のオフ会をやっているところもあれば、Raspberry Piのデモをしているところもあり、あるいは難しそうな話をしているところもあり、という感じです。日本のイベントでは、オープンソースカンファレンスのブースが近い雰囲気ですが、もっと自由で雑然とした交流の場を形成していたのが良い感じでした。バンド演奏ありのレセプションエリアから数メートルのところでBoFを開催していたのも、盛り上がりに貢献していたんでしょう。
バザールではPyLadiesという集まりのオフ会も行われていました。PyLadiesは世界各地域に集まりがあるようですが、まだほとんどアメリカだけなのかな。なかなか近づきがたかったため、どんな話をしているのかなど詳細はよく分かりませんでした。台湾でもPyLadies決起集会が行われた、ということにしておきます。そういえばMoskyとJennyも参加していたので、今度機会があれば聞いてみようと思います。