オフィスアワーについて
長内です。オフィスアワーはスピーカーの皆さんにご協力いただいて、トークセッション後に参加者の皆さんとお話ができるという企画です。
オフィスアワーは事前のアナウンスをしっかりやろうということで、メールでスピーカーの皆さんへの協力のお願いをしました。メールにはGoogleスプレッドシートで作成したタイムテーブルのURLが記載してあり、そこに記入してもらうことでオフィスアワーへ参加の意思確認を取るという形にしました。
当日私自身の作業はあまりなかったので、不定期にTwitterで告知をつぶやくといったことをやっていました。
場所が奥まった会議室内だったので、スピーカーも参加者も静かに話し込んでいました。この点については良かったと思います。
会場を広くとったことで訪れた人がスピーカーを囲んで話し込んでいたので、雰囲気はかなり良かったように思います。ただ参加者への事前アナウンスが不足していたため、人が訪れない時間帯もあったことを確認しているので、次回は積極的に改善したいと考えています。
ランチディスカッションについて
関根です。ランチディスカッションはランチの時間にテーマ別の席を設けて、参加者同士で自由にディスカッションする場を提供するために企画しました。カンファレンス初日のランチの時間を利用してコミュニティブースと併設して開催しました。
事前準備として、Pythonに関するいくつかのテーマをピックアップし(Webフレームワーク、データベース、PyData、DevOpsなど)、当日ランチ用のテーブルに案内を設置しました。
当日はランチをしながら、各テーマについて活発にディスカッションしている方々がたくさんいました。机ごとにテーマが決まっているので、初めての方でも話しやすい雰囲気になったのは良かったです。
ただ事前、当日も含めて告知がうまくいっておらず、ランチディスカッションを知らない方もたくさんいたので、次回は告知方法など改善していきたいと思います。またテーマのピックアップに関しても事前に募集するなど工夫しても良かったのではないかと思っています。
コミュニティーブースについて
真嘉比(@a_macbee)です。PyCon JP 2014では新たにコミュニティーブースを設け、Pythonに関連したコミュニティーを広く来場者の方に知ってもらう取り組みを行いました。具体的には、参加を希望するコミュニティーごとにブースを用意して、主にカンファレンス初日のお昼時間帯を利用し、コミュニティーに所属している方と来場者の方とで交流できる場を提供しました。
まず事前準備として、8月後半からコミュニティーブース応募団体の募集を開始しました。募集開始に伴い、PyCon JP 2014公式ページなどを利用して、コミュニティーブースの募集について告知しました。参加を希望するコミュニティー代表者の方にはGoogle Spreadsheetを利用して応募登録を行ってもらい、9月の頭に応募採択について連絡しました。今回は以下の5団体のコミュニティーブースが当日提供されました。
カンファレンス当日は、コミュニティーブースの設置と参加者のみなさんをブースへ誘導するといった作業を行っていました。
コミュニティーブースが設けられた会議室内では参加者の誘導などは行わず、基本的に各コミュニティーの方に各ブースのとりまとめをお任せする形で行っていたのですが、みなさんお弁当を片手に楽しく交流されている様子でした。
初めての試みとなったコミュニティーブースでしたが、参加者の方からトークだけではなくコミュニティーブースができたことでより楽しくなったといった意見もいただくことができ、概ね好評だったかなと思います。しかし、その反面コミュニティーブースについての案内や募集が遅くなってしまったため、コミュニティー代表者の方を混乱させてしまう場面もありました。次回以降にコミュニティーブースを設ける場合はもっと早くから告知を行いたいと思います。