ロゴを設定して仕上げる
最後に、ロゴと画像を設定し、GcLabelコントロールで見出しを作成します。
標準コントロールのPictureBoxコントロールでロゴと英字の写真を設定します。
コントロール | プロパティ | 設定値 |
PictureBox1 | Image | logo.jpg |
SizeMode | AutoSize | |
PictureBox1 | Image | english.jpg |
SizeMode | StretchImage | |
Size | 270, 200 |
GcLabelコントロールを配置し、背景色にグラデーションを設定します。グラデーションは、プロパティウィンドウの「GradientEffect」プロパティを使用します。このプロパティの値欄をクリックすると、「グラデーションエディタ」が起動するので、ここで2色を選びます。
設定 | 背景色 |
開始色 | 255, 128, 0 |
終了色 | 128, 64, 0 |
種類 | DiagonalUp |
方向 | センター |
AutoSizeプロパティをFalseにして、TextプロパティとFontプロパティを設定します。
プロパティ | 設定値 |
AutoSize | False |
Text | 目指せ!TOEIC 800点 |
Font-Size | 20 |
ForeColor | 64, 0, 0 |
Size | 450, 50 |
TextHAlign | Center |
TextVAlign | Middle |
以上でできあがりです。
まとめ
PlusPak for Windows Forms 6.0Jは、標準コントロールを使っていて「こんな機能があればいいのに」という機能を組み込んでくれている、とても拡張性の高いコントロールです。今回はごく一部しか紹介できませんでしたが、これだけでも十分視覚効果の高いフォームをデザインできます。