5. いろいろな万華鏡
(4)では、3枚の鏡を三角形に組み合わせた万華鏡(3ミラーシステム)で説明しましたが、そのほかにも、
- 鏡の枚数/オブジェクトの形状を変える(正/鋭角二等辺/鈍角二等辺三角形、長方形/台形など.)。
- 鏡の形状を変える(長方形/台形など)。
- 鏡を曲面(例:円筒状)にする。
などのバリエーションが考えられます。
ここではいくつかの万華鏡のタイプを例示し、オブジェクトと像の関係をみます(オブジェクトは万華鏡の右に置き、左から覗き込むことを想定しています)。
下に挙げたものは、(一部を除き)プログラム内のパラメータを変えることで再現できます。
以上の他にも、様々なバリエーションが考えられます。プログラムで設定した前提を変えることで、シミュレーションでしか作れないようなユニークな万華鏡ができるかもしれません。興味のあるかたは、いろいろと試してみてください。