プログラムについて
引き続きプログラムも担当していた畠です。
今年は去年に続いて2年目のプログラム担当でした。
今年もCall for Proposal(演題の募集)で応募いただいた発表の選考、タイムテーブルの作成と当日のプログラムに関わることは一通り行いました。
APACということで英語のトラックを増やした結果英語の応募も多く、インターナショナルカンファレンスとして素晴らしいものになったのではないかと思います。応募してくださった皆様ありがとうございました。
ただその弊害か、応募したけど来日を取りやめてしまった方が何人かいたり、当日体調を崩してしまった方がいたりとプログラムに穴が開かないかと当日まであたふたしていましたが、急遽発表をお願いして快く引き受けてくださった皆様のお陰でなんとか穴を開けずに2日間を終えることができました。
昨年までは採用した方が全員当日に来て発表してくれていたので、このような場合をまったく想定していませんでしたが、来年以降は今年の教訓を踏まえて同じようなことにならないようにしたいと思います。
当日の様子
当日の様子については川田がお伝えします。
当日は、基調講演の時間を除き、英語2トラック、日本語2トラックの合計4トラック(部屋)に分けてセッションが行われました。セッションの時間は、50分のものがほとんどで、一部30分のショートセッションがありました。
各部屋とも賑わっていたようで、一部立ち見の出るセッションも出てしまいました。
質疑応答も活発に行われていたようで、早めにセッションが終了しても、時間いっぱいまで質疑応答が行われる物が多かったです。
それだけに、参加者も目的のセッションに興味津々で聞いている方が多い感じがしました。
また、興味のあるセッションが定まらなくても、プログラムに初心者向け・中級者向けなどの対象が書かれていたことで、これを目当てにセッションを回っていた参加者も多く見受けられました。
内容的には、Webやクラウドが関連するセッションはやはり人気が高く、それ以外にも科学とPythonというセッションに多くの人が入っていたのが、個人的には印象的です。
運営側の視点から見ると、セッションの間の休憩時間も10分あったので、教室間の移動も円滑に行われていたように思います。
スピーカーの方限定で用意したオレンジ色のスピーカーTシャツは、今年もやはりスピーカーの方に人気だったようで、セッション中に着用していただいた方もいました。去年のスピーカーTシャツを着用して来場していた方もいました。
今年も、もし見逃したセッションがある・参加できなかったという方向けに、YouTubeでセッションの映像が配信されています。
ただ、この映像の録画・配信で一部不調があったのが、残念な点です。当日、ストリーミング配信できなかったものは、録画でアップロードされています。
しかしながら、映像配信があるとは言え、実際の臨場感や質問できるのは、来場者ならではの特権です。今年参加できなかった方も、来年のPyCon JPのご来場をお待ちしています!
まとめと次回
広報の筒井です。今回は、基調講演とプログラムについて紹介しました。次回はプログラム以外の要素について紹介します。今回は、さまざまな企画を用意しましたが、裏側では何が行われていたのでしょうか?