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執筆記事
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2022/05/12
開発者がコンテナを理解する必要はあるのだろうか? 事業価値を高める開発体験が語られたVMware×Microsoftイベントレポート
Microsoft Azureに代表されるパブリッククラウドにより、インフラ構築のスピードや柔軟性は大きく向上した。開発者にはこれらのテクノロジーによってより短期間でビジネスの価値につなげることが求められている。CodeZineでは、3月16日にオンラインイベント「VMware Developer Day on Microsoft Azure」を開催。MicrosoftとVMware、そしてパートナー企業によってAzure上のアプリケーション開発をさらに強力に推し進める技術やノウハウが披露され...
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2022/04/13
生き生きとした組織が可能にする、成果を生み出せるアジャイル開発【デブサミ2022】
ソフトウェア開発手法は戦後からパラダイムシフトを繰り返してきた。カウボーイ開発、ウォーターフォール開発、そして2001年の「アジャイルソフトウェア開発宣言」の公開やWebシステムの普及に伴い、現在は多くのアジャイル(Agile、敏捷)開発が実践されている。本講演では、アジャイル開発をさらにステップアップさせるために、パタン・ランゲージの手法を取り入れ、生き生きとした組織がより良いアジャイル開発につながることが共有された。
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2022/04/11
ビデオ通話やライブ配信、メタバースまで対応する映像・音声向けAgora SDK【デブサミ2022】
コロナ禍の影響もあって、テレワークなどの映像・音声込みネット・コミュニケーションが大きく進展した。またオンラインエクササイズ教室やライブコマースなど、映像・音声込みビジネスも盛んだ。しかし実際、映像・音声込みのシステムを構築しようとすると、遅延、低品質、参加人数による影響など課題は多い。本講演では、そんな悩みを一気に解決できるPaaSを紹介する。Agoraは米国生まれの映像・音声向けのSDKで、わずか数行で実装が可能。国内取扱窓口のブイキューブ社によれば導入企業がコロナ禍1年間で約6倍と大きく...
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2022/04/05
医療ヘルスケア業界でのプロダクト開発からわかった、SoRとSoEとのハイブリッド人材が求められる理由【デブサミ2022】
医療業界は、1958年の国民全員の保険加入を促す「国民健康保険法」と一緒に成長してきた歴史を持ち、IT設備においては一部でCOBOLが現役といったレガシー遺産が多数ある。メドレーは、創業10年を越す医療ヘルスケア領域に特化したインターネット企業だ。同社では、医療制度という複雑な仕組みに対応しながらデジタル変革を進めてきた10年の歩みの中で、DXを支えるエンジニア像を描いた。同社の取締役CTO 平山宗介氏が、日本のIT発展と同社の事業を重ね合わせながら、将来の展望を語った。
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2022/03/30
あのビデオ会議ツール「Zoom」がAPIとSDKを提供!Zoom Developer Programとは何か【デブサミ2022】
コロナ禍もあって一気に進んだ映像コミュニケーションは、テキスト、音声に次ぐ第3のコミュニケーション手法としてしっかり市場に根付いた。そんな中、自社のサービスでも映像コミュニケーションを活用したいという動きが増えてきた。そのようなニーズを持つ企業には、Zoom Developer Programをお勧めしたい。これはZoomが提供する高品位の映像サービスを容易に自社サービスに組み込めるものだ。デブサミ2022では、本Programの概要と各種の事例、そして如何に導入が容易かを示すデモが紹介された...
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2022/03/29
存在価値が高まるリクルートのプロダクトマネージャー、その魅力とやりがい、求められるものとは?
大小さまざまなプロダクト群を抱える株式会社リクルートは、扱う領域も多岐にわたる。2020年には中核事業会社それぞれに存在していた商品部門を先行して統合。プロダクトマネジメントの横断的な組織が生まれ、活発なナレッジシェアなどの取り組みが行われている。同社のプロダクトデザイン室室長 戸田洋平氏に、リクルートのプロダクトマネジメントに対する考え方や、求める人材像を聞いた。
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2022/03/28
リーン開発を実現するため、「みらい翻訳」が取り組む、マイクロサービス化とデプロイ改善【デブサミ2022】
IT業界におけるサービス、技術の進歩はとどまることを知らず、日進月歩を続けている。そのため少しでも足踏みをしていると、後れを取ってしまうおそれがある。株式会社みらい翻訳では少しでも早く開発し、サービスを提供していくために、リーン開発に取り組んでいる。リーン開発とは「開発プロセスから徹底的に無駄をなくして高速に開発する」開発手法のことである。登壇した同社の宮田氏と川村氏は、リーン開発を実現するためにみらい翻訳が進めているマイクロサービス化とデプロイ改善について語った。