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【2023年版】Android StudioのインストールとAndroidアプリの開発環境構築方法

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Android Studioの起動と初期設定

 インストールが終了したら、起動したAndroid Studioに対して、初期設定を行っていきます。

初期設定

 Android Studio起動中に、図13のような画面が表示されたら、[Do not import settings]を選択します。

図13:設定のインポート確認画面
図13:設定のインポート確認画面

 Android Studioが起動したら図14のSetup Wizardが始まるので[Next]をクリックします。

図14:Setup Wizard画面
図14:Setup Wizard画面

 すると、図15のインストールタイプ選択画面が表示されるので、インストールタイプとして[Standard]を選択し、[Next]をクリックします。

図15:インストールタイプ選択画面
図15:インストールタイプ選択画面

 次に、図16のUIテーマの選択画面が表示されるので、ダークテーマかライトテーマか、どちらか好みの方を選択し、[Next]をクリックします。筆者はライトテーマが好みですので、図16では[Light]を選択しています。

図16:UIテーマの選択画面
図16:UIテーマの選択画面

 次に、図17の初期設定確認画面が表示されるので、表示内容を一通り確認し、[Next]をクリックします。

図17:初期設定確認画面
図17:初期設定確認画面

 次に、図18のライセンスへの同意画面が表示されるので、左側の[Licenses]欄に表示されているリスト項目をひとつずつ確認し、それぞれ[Accept]のラジオボタンを選択して同意してください。[Accept]の選択漏れがあると、[Licenses]欄のリストが太字のままで[Finish]がクリックできないので、漏れがないように注意してください。全てのライセンスに同意したら、[Finish]をクリックしてください。

図18:ライセンスへの同意画面
図18:ライセンスへの同意画面

 すると、図19のダウンロード進行画面が表示されます。

図19:ダウンロードが進行中の画面
図19:ダウンロードが進行中の画面

 ダウンロードが完了すると、図20の完了画面になるので、[Finish]をクリックします。

図20:ダウンロード完了画面
図20:ダウンロード完了画面

 すると、図21のAndroid StudioのWelcome画面が表示されます。

図21:Android StudioのWelcome画面
図21:Android StudioのWelcome画面

 この画面は、Android Studioを起動すると出てくる画面なので、この時点でAndroid Studioを終了しても、もう一度起動すればよいです。

アップデートの確認

 Android Studioは頻繁にアップデートされるので、アップデートを確認しておきましょう。Welcome画面左下の設定マークをクリックし、表示されたメニューの[Check for Updates]を選択します(図22)。

図22:Welcome画面の設定メニュー
図22:Welcome画面の設定メニュー

  すると、画面右下にのバッジが表示されます。これをクリックすると、アップデートがあるかどうかのメッセージが表示されます。ある場合は、そのメッセージの指示に従ってください。

SDKの追加

 Android Studioのインストールと初期設定では、最低限のSDKしかインストールされていません。ここで、追加のインストールを行っておきます。

 Welcome画面真ん中の[More Actions]をクリックし、表示されたメニューの[SDK Manager]を選択します(図23)。

図23:Welcome画面のMore Actionsメニュー
図23:Welcome画面のMore Actionsメニュー

 図24のSDK Manager画面が起動します。ここから追加のパッケージをダウンロードしていきます。

図24:SDK Manager画面
図24:SDK Manager画面

 右下の[Show Package Details]チェックボックスにチェックを入れます。図25のように、パッケージが展開表示されるので、Android 13.0(Tiramisu)の以下のものにチェックを入れます。

  • Android SDK Platform 33
  • Source for Android 33
  • Google Play Intel x86_64 Atom System Image(Windows/Intel版Mac)またはGoogle Play ARM 64 v8a System Image(Arm版Mac)
図25:パッケージが展開表示されたSDK Manager画面
図25:パッケージが展開表示されたSDK Manager画面

 次に、[SDK Tools]タブを選択します。すると、図26のSDK Toolsを選択する画面が表示されます。

図26:[SDK Tools]タブを選択したSDK Manager画面
図26:[SDK Tools]タブを選択したSDK Manager画面

 同様に、右下の[Show Package Details]チェックボックスにチェックを入れます。図27のように、パッケージが展開表示されるので、以下のチェックボックスにチェックが入っているかどうか確認します。入っていないものはチェックを入れ[OK]をクリックします。

  • Android SDK Build-Toolsの33の安定最新版(33.0.2)
  • Android Emulator
  • Android SDK Platform-Tools
  • Intel x86 Emulator Accelerator(HAXM installer)(Intel CPU搭載Windowsのみ)
図27:パッケージが展開表示された[SDK Tools]タブ画面
図27:パッケージが展開表示された[SDK Tools]タブ画面

 すると、図28の確認ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックします。

図28:追加パッケージインストールの確認ダイアログ
図28:追加パッケージインストールの確認ダイアログ

 すると、図29のようにインストールが開始されます。

図30:追加パッケージをインストール中
図29:追加パッケージをインストール中

 インストールが完了したら左下にDoneと表示されるので、[Finish]をクリックします。他のバージョンのAndroid SDKをダウンロードしたい場合も上記方法で可能です。 

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はじめてのAndroidアプリ作成:プロジェクトの作成

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 齊藤 新三(サイトウ シンゾウ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook <個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。Web系製作会社のシステム部門、SI会社を経てフリーランスとして独立。屋号はSarva(サルヴァ)。HAL大阪の非常勤講師を兼務。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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