「イベントレポート」に関する記事
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2021/03/29
組織の1メンバーがDevOpsを促進するには? ニューノーマルな時代を生き抜くために【デブサミ2021】
不確実な時代の到来に伴い、変化に柔軟に対応するための開発の在り方として注目される「DevOps」。特に「ニューノーマル」と言われるコロナ後において、その重要性は高まるばかりと言われている。なぜ、この時代に「DevOps」が大切なのか、そして「DevOps」を実践していくために組織の1メンバーとしてどんな行動を起こせるのか。JFrog Developer Advocateの横田紋奈氏が、自身の経験を踏まえつつ「DevOps」の効果と可能性について語った。
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2021/03/26
千載一遇のチャンスを迎えた「EdTech」は教育業界に風穴を開けられるか? 川上量生氏が語る【デブサミ2021】
デジタル技術の導入によって教育の世界にイノベーションをもたらすことを目指す「EdTech」。現在さまざまな企業がEdTech業界への参入を果たしており、ニコニコ動画をはじめとするコンシューマ向けネットサービスでおなじみのドワンゴもその1社だ。顧問である川上量生氏によるセッション「日本におけるEdTechの今後の進化」では、教育の世界をデジタル技術によって変革する「EdTech」の現状と課題、そして現在同社が進めているEdTechの取り組みとその将来について紹介が行われた。
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2021/03/26
開発現場の「なぜかうまくいかない」問題を乗り越える、コミュニケーションとアクションの小さな工夫とは?【デブサミ2021】
想定を超える開発時間や開発コストを抱え込んでしまうといった、開発現場の問題。技術力やパワープレイで解決できればいいものの、そうはいかないのが現実だ。実は、ちょっとしたコミュニケーションやアクションを改善するだけでも、開発現場の課題を乗り越えることができるという。grasysのCloud Developmentエンジニアである西野竣亮氏が、開発現場に起こりがちな「なぜかうまくいかない」問題と、それらに有効な工夫のポイントを自身の経験から語った。
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2021/03/25
OpenShift活用で日本の未来を変えよう――エンジニア視点によるDXへの備え【デブサミ2021】
さまざまなデジタル技術が人々の生活を支えている現代。この時代において、デジタル技術を適切に活用しながらビジネスを継続・発展させていくことは、企業に求められる必須要素だ。本セッションでは日本アイ・ビー・エムの大西彰氏が、デジタル変革への備えとして押さえておきたい考え方を共有。さらに、変革を支援するハイブリッドクラウドのプラットフォームとしてRed Hat OpenShiftが有力であることや、その活用方法についても解説した。
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2021/03/24
エンジニアとしての夢や目標を達成するには? Fleekdriveの多彩なエンジニアたちが大切にしていること【デブサミ2021】
独自クラウドサービスの開発・提供を手掛けるFleekdrive。同社で働く現役エンジニア4人が登壇し、多様なバックグラウンドを持ちながらそれぞれが考える「エンジニアとしてのキャリア観」や「将来目指すキャリア像」「エンジニアとしての生き様」などをテーマに座談会形式で語り合った。
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2021/03/24
「データ」は不確実性と戦う武器――事業を観測しながら改善する、プロダクト開発の仕組み作り
プロダクト開発は、関係者の誰も正解を知らない、不確実性が高い環境の中で進めなければならないものだ。仮説から正解を導き出すには、どんなアプローチが必要なのだろうか。その答えの一つがデータの活用だ。ProductZineは、1月22日に、DMM.com 総合トップ開発部 部長である石垣雅人氏を招き、データを軸としたプロダクト開発のウェビナーを開催。石垣氏は、事業を科学的に理解し、仮説検証によって正解を導き出す手法を具体的に解説した。
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2021/03/23
アトラシアンが提唱する、チームビルディングのための処方箋「Team Playbook」とは【デブサミ2021】
優れたプロダクトを作るには優れたチームが必要であるが、チーム作りは難しい。フラットな組織、透明性、心理的安全、信頼関係が重要だとはわかっていても、どう実践していいかわからない。プロジェクト管理ツール「Jira」や、ドキュメントコラボレーションツール「Confluence」、タスク管理ツール「Trello」などを提供しながら、働き方についての研究もしているアトラシアンは、これまでの経験から編み出したチームの健康診断と対処法のためのリソースとして「Team PlayBook」を構築した。セッション...
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2021/03/23
ベンチャーのスピードとFinTechとしての品質を両立するためにメルペイが取った戦略とは【デブサミ2021】
「信用を創造して、なめらかな社会を創る」というミッションを掲げたメルペイは、2019年2月にサービス開始してから目まぐるしい勢いで成長を遂げてきました。スタートアップ時点で求められるスピードと、成熟期に求められる品質。極めて短い期間の間にこのスイッチングを実現したメルペイにおける取り組みについて、@yuzutas0さん、@souさん、@hase-ryoさんそれぞれの視点からお話いただきました。
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2021/03/22
広告会社が内製開発に切り替えて見えた課題と成長戦略とは?【デブサミ2021】
昨今、エンジニアリングを生業としない企業でもデジタルトランスフォーメーションを推進すべく、ソフトウェアやシステム開発を内製化する動きがあります。これまでエンジニア組織がない環境で、果たして開発組織はうまく溶け込み、事業成長に貢献する存在へと成長することができるのでしょうか。講演「マイノリティー(少人数組織)な内製エンジニア組織の生存/成長戦略」で、電通デジタルの内製開発組織が直面したさまざまな課題や取り組んだプラクティスについて、同社の河内修氏が開発組織の視点から語ります。
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2021/03/19
開発効率と品質を共に向上する、フルスタックのローコード開発プラットフォーム「OutSystems」の実力【デブサミ2021】
パンデミックの影響から、全世界でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでいる。そのような中、従来よりも数倍のスピードでシステム開発が行える「ローコード」が注目されている。DXを支える開発手法ともいえるローコードのリーディングベンダーであるOutSystemsのソリューションアーキテクトが、ローコード開発のメリットや、エンタープライズシステム開発にも生かせる同社製品の活用方法などについて、デモンストレーションを交えて解説した。
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2021/03/19
初学者がPythonを正しく学ぶには? Pythonエンジニア認定基礎試験・認定データ解析試験の学習ポイントから解説【デブサミ2021】
プログラミング言語Pythonの人気が高まるなか、健全な人材育成を支援するべく設立された一般社団法人がPythonエンジニア育成推進協会。Developers Summit 2020に続き今回も同協会の理事2名が登壇し、最近のPython市場動向に加え、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」(基礎試験)と「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」(データ分析試験)の解説や、これからPythonを学ぶ人への学習ポイントの共有などが行われた。
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2021/03/18
DevOpsのセキュリティ面も考慮した「DevSecOps」で、リリース期間短縮・性能と安全性の担保を実現【デブサミ2021】
DevOpsとは、開発担当者と運用担当者が連携して協力する開発手法。最近では多くの企業が採用し、開発効率を改善できる組織体制を構築している。しかし、DevOpsにはアプリケーションセキュリティの観点が組み込まれていない場合が多く、アプリケーションの脆弱性が発覚すると、継続的な開発と運用が妨げられてしまう。そこで本講演では、マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社の専門家2名により、脆弱性テストをDevOpsに組み込むDevSecOpsの考え方と、関係者の負担を減らしながらリスクを回避するため...
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2021/03/17
”決済のニューノーマル”を打ち立てたPayPay、1,000TPSの決済システム実現で乗り越えた3つの試練【デブサミ2021】
2018年6月の創業以降、「100億円あげちゃうキャンペーン」やポイント還元キャンペーンなど数々のユニークな取り組みを展開し、2021年1月には登録ユーザー数3,500万人超を達成したスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」。その躍進の影には、トランザクションの急激な増加や想定外の障害といった試練に立ち向かい、奮闘するエンジニアたちの姿があった。講演「1秒あたり1,000決済への道のりとオブザーバビリティ」では、PayPayが直面した3つの試練を取り上げながら、最低1,000TPSに対応...
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2021/03/16
AIで商品カテゴリ分類を効率化に成功――住友商事グループの海外EC事業におけるDXプロジェクト事例【デブサミ2021】
住友商事グループのDX推進プロジェクトで、AIモデルの内製開発を担うInsight Edge。数多く取り組んできたDXプロジェクトの中から、今回のセッションでは間接資材をECで販売するモノタロウのインドネシア拠点であるPT MONOTARO INDONESIAで展開された「商品カテゴリ分類作業におけるAI活用のプロジェクト」を紹介。膨大なカテゴリ数の分類アルゴリズム開発から、現地オペレーターとのコミュニケーションで改善されたUI設計まで、業務と技術の両輪からDXプロジェクトの舞台裏が語られた。...
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2021/03/15
ソフトウェア品質とセキュリティ品質の温故知新――先人たちの築いた指標に学ぶ脆弱性対策【デブサミ2021】
ソフトウェアの導入やDX推進に伴い、サイバーインシデントのリスクも増加している。保険・金融サービスを提供しているAllianz Global Corporate & Specialty(AGCS)の発表によれば、サイバーインシデントによるリスクの大きさは自然災害をも上回っているという。企業にとって、いかにしてソフトウェアのセキュリティを向上させるかは喫緊の課題だ。本セッションでは日本シノプシス合同会社の松岡正人氏が、日本やアメリカで制定されたSQuBOKやBSIなどの知識体系を紹介した...
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2021/03/12
CI/CDに取り組むソフトウェア開発者に求められる「勇気」とは?【デブサミ2021】
CI/CD(継続的インテグレーション・継続的デリバリー)の重要性やメリットは認識しているが、なかなか導入にこぎつけられない。CI/CDツールを導入したものの、思うような成果を上げられない……その要因はどこにあるのか。CircleCI マーケティング部 Developer Advocateの舟木将彦氏は、CI/CDに取り組むうえで想定される課題や自動化を成功させるポイント、開発者が目指すべき姿などを、「勇気」をキーワードに解説。エクストリームプログラミングやスクラムの価値観でも重視されている勇気...
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2021/03/10
エンジニアの社内コミュニティ、リモートワークでどう作る? 実践から学ぶ秘訣【デブサミ2021】
エンジニアとして日々学び続けることは重要だが、リモートワークの昨今、ともすれば周囲と孤立してしまうため、学び続ける難易度は上がったように感じられる。そんな中、Works Human Intelligenceでは、リモート環境で働きながら学び続けるための社内コミュニティを作り、毎日数十名のエンジニアが活動するまでに成長したという。ゼロからのコミュニティ作りと運営について、山本隼也氏と上村太郎氏が解説。リモートワークであっても、エンジニアとして自ら学ぶ姿勢を体験できる実践的な手法とナレッジを詳しく...
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2021/03/04
MicrosoftがGitHubで実践するインナーソースの取り組みとは?【デブサミ2021】
昨今、注目を集めている「インナーソース」。社内でのオープンソース化を図ることで、組織の壁を越えたコラボレーションの促進を狙うものだ。効率的な開発を実現する手法として注目が高まる一方、いざ社内で実践する際に何から始めれば良いのかと迷うことが少なくない。日本マイクロソフト株式会社 Azure AppDev スペシャリストの服部 佑樹氏とギットハブ・ジャパン合同会社 シニアソリューションズエンジニアの田中 裕一氏により、Microsoftが実践するインナーソースの取り組みと、それを支えるGitHub...
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2021/03/02
エンジニアが激推しする技術書とビジネス書は?「ITエンジニア本大賞」で大賞が決定!【デブサミ2021】
翔泳社が毎年主催している「ITエンジニア本大賞」の大賞が、2月18日(木)に開催されたプレゼン大会で決定。視聴者による投票の結果、技術書部門は『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』、ビジネス書部門は『なんでも図解――絵心ゼロでもできる! 爆速アウトプット術』となりました。
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2021/02/19
文系エンジニアの強みを生かすには? 技術力やコーディング力を体得して多様なキャリアを描こう【デブスト2020】
大学でプログラミングの勉強をすることなく、ITエンジニアとして就職する人も多い。未経験からの分野に進むと、新人のうちは技術的な用語が混じるため、先輩の話すことが理解できないほか、中には「何がわからないかもわからない」というような状況に陥ったことも一度で済まないかもしれない。だが技術力やコーディング力を身につけて磨いていけば、文系エンジニアならではの強みが生かせるキャリアが描けるという。外国語学部英語学科出身ながらバリバリのエンジニアを目指し、日々、業務に突き進んでいる電通デジタルの関本裕氏が自...