「イベントレポート」に関する記事
-
2022/04/07
リアルタイムユーザー解析基盤のDBをゼロダウンタイムで新しいDBに移行したノウハウ【デブサミ2022】
顧客のライフスタイルや嗜好の多様化が進み、Web上での接客には一人ひとりの顧客に合わせた柔軟な対応が求められている。そうした顧客体験(CX)を実現するものとして注目されているプラットフォームが、株式会社プレイドが提供する「KARTE」だ。顧客をより深く、より早く理解することを目的に、さまざまな改善を続けており、2021年には解析基盤となる450TBもの大容量のデータベースをダウンタイムゼロで移行した。その設計・移行方法、運用ノウハウなどについて、同社の日鼻旬氏が紹介した。
-
2022/04/06
アジャイル開発の品質課題を解決! 藤原大氏が語る、進化したテスト自動化と品質エンジニアリングとは【デブサミ2022】
アジャイル開発やDevOpsが当たり前になってきた時代において、品質のエンジニアリング化(QE)が求められるようになってきた。その中心となるのが、テストの自動化だ。その背景や技術進化について、米国ボストン発のAIテスト自動化サービス「mabl(メイブル)」のJapan Leadを務める藤原大氏が解説する。
-
2022/04/05
医療ヘルスケア業界でのプロダクト開発からわかった、SoRとSoEとのハイブリッド人材が求められる理由【デブサミ2022】
医療業界は、1958年の国民全員の保険加入を促す「国民健康保険法」と一緒に成長してきた歴史を持ち、IT設備においては一部でCOBOLが現役といったレガシー遺産が多数ある。メドレーは、創業10年を越す医療ヘルスケア領域に特化したインターネット企業だ。同社では、医療制度という複雑な仕組みに対応しながらデジタル変革を進めてきた10年の歩みの中で、DXを支えるエンジニア像を描いた。同社の取締役CTO 平山宗介氏が、日本のIT発展と同社の事業を重ね合わせながら、将来の展望を語った。
-
2022/04/04
「がんばらないアジャイル開発」の実践――ボランティアやコミュニティ活動を通じてエンジニアとして成長【デブサミ2022】
仕事として開発をやる以上、どれだけ技術やモノ作りが好きでも、時には思うようにいかず、モチベーションが下がってしまうことは誰しもある。そんなときどのようにしてモチベーションを高めて、エンジニアとしての自身の成長を継続させていけばいいのか。株式会社ゆめみの浜名将輝氏と桑原聖仁氏は、会社で行う仕事としての開発業務と並行して、社外のコミュニティ活動やボランティア活動に積極的に関わることで、自身の成長やエンジニアとしての生きがいを見いだしている。
-
2022/03/31
MySQL互換のスケーラブルなデータベース「TiDB」とは? リアルタイム分析にも最適【デブサミ2022】
クラウドネイティブなアプリ開発において、スケーラブルなデータベースとして普及が進むNewSQL。本セッションでは、PingCAPが開発するNewSQLのオープンソースデータベース「TiDB」の特徴やメリットについて、PingCAPでCTOを務める林正記氏が解説した。
-
2022/03/30
あのビデオ会議ツール「Zoom」がAPIとSDKを提供!Zoom Developer Programとは何か【デブサミ2022】
コロナ禍もあって一気に進んだ映像コミュニケーションは、テキスト、音声に次ぐ第3のコミュニケーション手法としてしっかり市場に根付いた。そんな中、自社のサービスでも映像コミュニケーションを活用したいという動きが増えてきた。そのようなニーズを持つ企業には、Zoom Developer Programをお勧めしたい。これはZoomが提供する高品位の映像サービスを容易に自社サービスに組み込めるものだ。デブサミ2022では、本Programの概要と各種の事例、そして如何に導入が容易かを示すデモが紹介された...
-
2022/03/30
CTOが語る、エンジニア組織とキャリアのこれまでの10年・これからの10年【デブサミ2022】
エンジニアのキャリアに関する考え方や、プロダクト開発のチーム体制、エンジニア組織マネジメントのセオリーや事例などは、これまでブログやメディア、イベント、コミュニティなどで共有されてきた。しかし、変化の激しい時代において、今までの10年のやり方が次の10年に当てはまるかといえば、疑問が残る。そこで、本セッションでは黎明期から成長期、数千人規模の大組織になるまで、さまざまなフェーズにおいてエンジニア組織でマネジメントを経験してきたCTO経験者が、「これまでの10年」について振り返り、「今後の10年...
-
2022/03/29
分散アプリケーションランタイム「Dapr」は現代のクラウドネイティブなアプリ開発に何をもたらすのか【デブサミ2022】
スリーシェイクはSREの技術力に定評のある企業だ。今回はクラウドネイティブなサービス基盤モデルについての全体像、コンテナやKubernates、Daprのメリットなどについて、同社SREのnwiizo氏が解説する。
-
2022/03/28
大手企業でアジャイル開発に取り組むには? 自律と規律の調和のとれた変革を目指すNECの挑戦【デブサミ2022】
アジャイル開発が広く知られるようになり、多くの企業が何らかの形で取り組んでいる。それは、日本の大手テクノロジー企業でも例外ではない。NECは、システム開発において多くの実績を持っているが、その大半がウォータフォール型開発によるものだ。そんな同社において、アジャイル開発を進めるには、チームビルディングだけでなくビジネスや組織体制にも対応していく必要があるという。そこでこのセッションでは、NECの水野浩三氏と西川徳光氏が、同社におけるアジャイル開発の取り組み事例を紹介した。組織やビジネスの都合で、...
-
2022/03/28
リーン開発を実現するため、「みらい翻訳」が取り組む、マイクロサービス化とデプロイ改善【デブサミ2022】
IT業界におけるサービス、技術の進歩はとどまることを知らず、日進月歩を続けている。そのため少しでも足踏みをしていると、後れを取ってしまうおそれがある。株式会社みらい翻訳では少しでも早く開発し、サービスを提供していくために、リーン開発に取り組んでいる。リーン開発とは「開発プロセスから徹底的に無駄をなくして高速に開発する」開発手法のことである。登壇した同社の宮田氏と川村氏は、リーン開発を実現するためにみらい翻訳が進めているマイクロサービス化とデプロイ改善について語った。
-
2022/03/25
「しゃべれて作れるエンジニアになろう」6335時間以上面談してわかったキャリアを拓くポイント【デブサミ2022】
キャリアパスは、エンジニアにとって重要なテーマだ。エンジニア自身が自分のキャリアパスについて考え、行動していく必要がある。パブリッククラウド専門のITインフラ会社grasysを起業した長谷川祐介氏は、管理職時代から6335時間以上もエンジニアとの面談を行うなかで、エンジニアとしてどういう方向性でスキルアップしていくか、キャリアパスはどうあるべきか、どう年齢を重ねていくかなどの気づきが得られたという。長谷川氏は、経験のなかで見つけたよりよいキャリアを拓くためのポイントを語った。
-
2022/03/24
ソフトウェアの自動テストはこれからどう変わるのか――これまでの10年から考える【デブサミ2022】
近年、ソフトウェアテストの自動化が一般的になり、多くの企業で導入が進んでいる。自動テストなしではもう、ソフトウェア開発は成り立たないと言ってもいいだろう。では10年後、テスト自動化はどのような進歩を遂げていくのだろうか。ソフトウェアテスト専門会社であるヒューマンクレストの取締役 浅黄友隆氏は、テスト自動化がこの10年間でどのように変わっていったのか、そして10年前と変わらなかったことを中心に語り、今後の自動テストについて語った。
-
2022/03/24
日本のプログラミング教育を牽引してきた、みんなのコードが考える「この先の10年」とは【デブサミ2022】
教育分野にさまざまなテクノロジーが活用され「EdTech」という言葉が浸透しつつある現在、教材開発や教育現場へのDX人材投入など、エンジニアの幅広い活躍が期待されている。2月17日・18日にオンラインで開催された、ソフトウェア開発者向けのカンファレンス「Developers Summit 2022(デブサミ2022)」では、みんなのコードの代表理事である利根川裕太氏が「エンジニアからNPO経営者へ 学校でのプログラミング教育のこれまでとこれから」と題しセッションを行った。IT企業のエンジニアで...
-
2022/03/23
「業界一解像度の高い開発チーム」でフィットネス業界の未来を変える!【デブサミ2022】
SaaSサービスには、業界・業種に関係なく特定の業務で利用される「ホリゾンタル(Horizontal)SaaS」と、特定の業界・業種に特化した機能を提供する「バーティカル(Vertical)SaaS」が存在する。これまでビジネス向けSaaSの市場においては、前者のHorizontal SaaSがもっぱら脚光を浴びてきたが、近年になり業界特化型のVertical SaaSも注目を集めるようになってきた。そんな中、フィットネスクラブやジムといった「ウェルネス業界」に特化したSaaSサービスで急成長...
-
2022/03/23
今一番学びたい言語「Python」の実践的なスキルを測る新試験「Python3 エンジニア認定実践試験」とは?【デブサミ2022】
今一番学びたい言語として注目の「Python」。Python試験およびデータ分析試験は、経済産業省ガイドラインISVマップに登録され、受験者数も1万人を超えている。ニーズの高まりを受けて、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会では、2022年年初に新たな上位試験のベータ試験を開始し、年内に実施することを発表している。その試験の概要とPythonを取り巻く状況について、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の代表理事を務める吉政忠志氏と、顧問理事の寺田学氏が解説した。
-
2022/03/22
Mackerelの事例で見るエンジニア中心のプロダクト開発で大切にすべきこととは【デブサミ2022】
株式会社はてなが提供する新世代のサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」。このプロダクトは主要ユーザーがエンジニアであることから、ドメインエキスパートであるエンジニアが、さまざまな場面で主体的に関わりながらプロダクト開発を進めているという。「Mackerelのプロダクト開発〜エンジニア中心の開発プロセスで大切にしていること〜」と題し、株式会社はてな Mackerelチーム プロダクトマネージャー兼チーフエンジニアの渡辺起氏が講演した。
-
2022/03/22
「build service」に見るクライアントワークのプロダクト開発で成功するアプローチ【デブサミ2022】
伊藤忠テクノソリューションズでは顧客企業における変革推進チームを支援する「build service」を提供している。顧客の現場にエンジニアやデザイナーが加わり、顧客チームと伴走するのが特徴だ。アジャイル、DevOps、エクスペリエンスデザインなど、新しいエンジニアリング手法でアプローチする。ソリューションオーナー 小岩井裕氏とソリューションアーキテクト 羽田野晋一氏が詳しく解説する。
-
2022/03/18
ヤフーのデザイナーが語る「データビジュアライゼーション」のデザイン術──データを分かりやすくグラフ化するには?【デブサミ2022】
デジタル化が加速し、あらゆる情報がデータ化される時代。ビジネスにおいても、データ活用が重要視されるようになってきた。データの価値を最大化し、分かりやすく伝えるためにデータの可視化は不可欠である。本セッションでは、ヤフーのデータソリューション事業やデータサイエンス部門のデザイン責任者であり、クリエイティブディレクションも担当する駒宮大己氏が、データビジュアライズで日々実践している方法を伝授してくれた。
-
2022/03/18
住友商事の内製化組織 Insight Edgeのメンバーが明かす、DXのリアル【デブサミ2022】
2019年に住友商事グループのデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を加速する技術専門会社として設立された、株式会社Insight Edge。「DXのスペシャリスト達がぶっちゃける総合商社DXの現在地とこれから」と題し、同社が擁するリードエンジニア 猪子徹氏と筒井淳平氏、そしてリードデータサイエンティスト 須賀圭一氏と森昭斗氏が、DXプロジェクトの進め方やキャリア形成などについて語った。
-
2022/03/17
「モノがつながる」が当たり前の時代、エンジニアが知っておきたいIoTの基礎知識【デブサミ2022】
新たなデジタルテクノロジーのひとつとして注目を集めているIoT。スマートスピーカーやクラウドと連携した専用デジタルデバイスなど、すでに実用的なプロダクトが数多く登場している。その技術領域は、組み込みデバイスからクラウド・モバイルネットワークまで広がっており、ITの総合格闘技とも称されているという。このセッションでは、IoTプラットフォームを提供する株式会社ソラコムでテクノロジー・エバンジェリストを務める松下享平氏が、IoTの現状とIoTで変化したモノづくりのルールについて解説した。本記事では、...