「イベントレポート」に関する記事
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2021/10/04
アスクルとリンクアンドモチベーションCTOが語る、テクノロジーで描く開発者体験の向上と未来の事業の話
アスクルとリンクアンドモチベーションは、エンジニア向けのイベントをオンラインで開催。日本CTO協会理事を務めるレクターの広木大地氏をモデレーターに迎え、アスクルCTO兼DX(テクノロジー)ボード統括部長の内山陽介氏と、リンクアンドモチベーション開発責任者の柴戸純也氏が、テクノロジーで描く未来について語り合った。本記事では、2021年7月に開催された「CTOが語る、テックカンパニーに向けた未来の話。」をレポートする。(編集部)
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2021/09/29
最近よく聞くSREって何? 定義から実践に向けたロードマップまで解説【デブサミ2021夏】
近年、注目を集めているGoogleが提唱したシステム運用の方法論「SRE(Site Reliability Engineering)」。だが、実践しようとしても、なかなか難しい。それはSREがリスクの受容やSLOの定義、分散システムモニタリング、Toilの削減、自動化の推進、適切なリリースエンジニアリングというような、運用保守が求める理想的な原則をソフトウェアエンジニアリングというアプローチを通じて実現させていくことを担っているからだ。ではどうやって実践していけば成功するのか。そのコツについて...
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2021/09/24
アーティファクトが鍵! ビジネスを安全に進化させるDevSecOps実践――JFrog 横田紋奈氏が解説【デブサミ2021夏】
アプリケーション開発者であればDevOpsを聞いたことがない人はいないだろう。ではDevSecOpsは? これも近年よく見かけるキーワードだが、まだ馴染みのない人も少なくないはずだ。ましてや実践となると、どれだけの開発現場が既に手を付けられているだろうか。DevOpsにセキュリティを組み込み、ビジネスを安全に進化させるためのポイントについて、JFrogでデベロッパーアドボケイトを務める横田紋奈氏が解説する。
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2021/09/22
Yahoo!天気アプリ「雨雲レーダー」が大幅アップデート! 完全リモートで取り組んだ開発の舞台裏【デブサミ2021夏】
ヤフーは、2021年5月に「Yahoo! JAPAN」アプリと「Yahoo!天気」アプリにおいて、雨雲レーダーをいつ、どのぐらいの雨が降るのかをわかりやすく表示する大幅アップデートを行った。レガシーコードのリファクタリング、新機能の作り込み、ブラッシュアップ、バグバッシュを、リモートワークという環境下でどう実現させたのか。ヤフーのAndroidアプリの開発を担当する大前良介氏がその取り組みを紹介した。
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2021/09/22
New Relic、無期限に無償利用可能な「Free Tier」の提供などオブザーバビリティ推進のための新たな取り組みを紹介
オブザーバビリティプラットフォームを提供するNew Relicは、9月16日、「日本の中堅中小企業向けビジネス戦略説明会」をオンラインで開催した。New Relicの調査レポートから分かった日本におけるオブザーバビリティの実態と、誰もがオブザーバビリティを学び、利用できるための新たな取り組みについて、代表取締役社長の小西真一朗氏が発表した。
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2021/09/21
習慣化に必要なのは意思より技術! 挫折しないための7つの思考法とは?【デブサミ2021夏】
仕事やプライベートで習慣化しようと決意をしたものの、なかなか実現できず悩んでいる方は多いのではないだろうか。習慣化できないのは、意思の力が弱いからだと思いがちだが、決してそうではないと持論を展開するのは、株式会社ゆめみ 代表の片岡俊行氏。優れた設計とエンジニアリングによって、習慣化達成率95%を実現したという具体的な手法とともに、7つの超習慣技術と思考法を紹介してくれた。
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2021/09/21
なぜコンテナを導入する「だけ」ではダメなのか? 求められる運用の変革【デブサミ2021夏】
多くの企業が次世代基盤として、Kubernetesなどのコンテナ技術に注目し、導入を始めている。だが、実際に導入したもののビジネス的に価値を見いだすことができず、運用負担だけが増えている企業も少なくない。コンテナ導入で価値を見いだせない要因は何なのか。どういう風に改善すると、コンテナ導入で価値を感じられるようになるのか。グローバルで2800社以上の企業に、OpenShiftというコンテナサービスを通じてコンテナ導入の支援をしてきたレッドハット クラウドソリューションアーキテクト 北山晋吾氏がコ...
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2021/09/17
DevOpsやマイクロサービスの先に訪れる不安定さには、オブザーバビリティが欠かせない【デブサミ2021夏】
2020年末に経済産業省が発表した、デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間報告書『DXレポート2(中間取りまとめ)』では、「DXの本質」について言及されていた。それによると「単にレガシーなシステムを刷新する、高度化するといったことにとどまるのではなく、事業環境の変化へ迅速に適応する能力を身につけると同時に、その中で企業文化(固定概念)を変革(レガシー企業文化からの脱却)すること」とのこと。では実際、変化に適応するにはどうしたらいいのか。何が必要か。
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2021/09/17
インフラエンジニアがPythonを身につけOSSにも貢献しよう! 目指すはハイブリッドエンジニア【デブサミ2021夏】
Cisco Systems Canadaの東村誉氏は少しユニークなエンジニアだ。データセンター企業を経て日本のシスコシステムズ(以降、シスコ)に転職し、2014年にカナダへ移住して今ではカナダにあるシスコに勤務している。ネットワークエンジニア歴20年以上、ソフトウェアエンジニア歴5年。今ではPythonを駆使してpyATSの開発も行う。日本とカナダ、ネットワークとソフトウェア開発、日本語と英語、いろんな意味でハイブリッドを実践している。今回はネットワークエンジニアがソフトウェア開発の世界に踏み...
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2021/09/13
Drupalから見る、OSSの企業活用のメリットと商用サービスの違いとは?【デブサミ2021夏】
企業がビジネスに関わるシステムにオープンソースソフトウェア(OSS)を活用するのは、もはや当たり前といっても過言ではない時代になった。OSSを企業が採用するのは、商用サービスと比較して開発コストを抑えながらスピーディーに高品質なソフトウェアを導入することができるからだ。このようなメリットがある反面、企業がOSSを利活用するには、一定のスキル・ノウハウが必要になるなど、不安を感じている人も多い。ではどうすれば安心してOSSを使うことができるのか。OSSのCMS(コンテンツ管理システム)「Drup...
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2021/09/10
はてな「Mackerel」のSREに学ぶ、開発パフォーマンスと信頼性のベストバランスとは?【デブサミ2021夏】
近年注目を集めるSRE(Site Reliability Engineering)。その実践には、Observability(可観測性)や設計の他、組織づくりや文化の醸成などが重要なカギを握るとされ、各々の組織に合う形で導入・運用されることが望ましいとされる。株式会社はてなでも、サーバー監視サービス「Mackerel」の開発チームで2019年より実践が開始され、組織全体に展開されてきた。その導入の背景や、DevOpsを達成するためのチーム編成などの経緯について、Mackerelチーム リードS...
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2021/09/10
多様なニーズに対応するグローバル製品のつくり方とは?──グレープシティがライブラリ開発の事例をもとに解説【デブサミ2021夏】
グローバルにさまざまなライブラリ製品を提供するグレープシティ。開発チームに寄せられる顧客の要望をどのように集積し、製品機能に落とし込み、開発しているのか。実際の製品事例をもとに、そのプロセスや顧客のニーズ対応に関するポイントを、同社のプロダクトマーケティングチーム リーダーである村上功光氏が紹介した。
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2021/09/09
動くシステムをみんなで囲んで「DevみんなOps」を実現しよう! ラズパイ×CircleCIの2つの開発レシピを紹介【デブサミ2021夏】
Developers Summit 2021 Summerのテーマ「社会と事業を変革する、新しいエンジニアの姿」が示すとおり、いまエンジニアは社会や事業の変革を実現できる力を持っている。すでに変革を実現しているエンジニアたちも多くいる。ここではCircleCI 舟木将彦氏がラズパイを用いた開発の流れとポイントを簡単に紹介する。DevOpsでDevとOpsが連携するだけではなく、あらゆる人が開発に参加できるようにすることが大きな変革を成し遂げる一歩となりそうだ。
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2021/09/09
Insight Edgeの事例で学ぶ、現場に寄り添うデータ分析&活用の進め方【デブサミ2021夏】
金属や建機、インフラ、メディア、不動産、資源など幅広い分野で事業を手がけ、81か国に1,000社近くの連結対象会社を展開する総合商社の住友商事。そんな同社のビジネス課題をアジャイル開発やデータ分析などを通じて解決し、DXの推進や価値創造を支援するのが、内製エンジニア集団のInsight Edgeだ。幅広い分野でさまざまな案件を手がけてきた同社が目指すのは、信頼できるパートナーとして現場に寄り添いながら、現場自らがデータ分析できるソリューションを提供すること。同社が実際に手がけた不動産価格予測モ...
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2021/09/08
LINEとAzureで実現する「温泉MaaS」とは? 地域の課題をエンジニアの力で解決【デブサミ2021夏】
ICTを活用することで、人の移動を根本的に変えるサービスとして注目されている「Mobility as a Service(MaaS)」。今年5月、マイクロソフトとLINEは「Microsoft Azure」を活用し、MaaSの普及拡大を支援する共同プロジェクトを開始すると発表した。「地域課題解決のためエンジニアが集結! 温泉MaaSを支えるMicrosoft AzureとLINEの技術」というセッションでは、日本マイクロソフトの清水宏之氏と共にLINEの比企宏之氏が登壇。LINEがMaaSの支...
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2021/09/07
Pythonは最も人気のあるLambdaランタイム――Datadogサーバレス実態調査から得られた8つのインサイト
クラウドアプリケーション向けのモニタリングおよびセキュリティプラットフォームを提供するDatadogは「サーバーレスの実態調査」の調査結果の発表を、9月1日にオンライン会見でおこなった。Datadogが持つデータを基に、サーバレスの利用状況についてさまざまな実態が明らかにされた。
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2021/09/02
「開発しないエンジニア」のキャリアパスとは?――DXの本質と、エンジニアの新しいキャリアの在り方【デブサミ2021夏】
あらゆる業界で精力的にDXが進む中で、ソフトウェアが果たす役割は大きい。その開発においても、ソフトウェア・エンジニアリングの範囲や考え方が業界や職種を超えて広がる中で、エンジニアに期待される役割も大きく変化しようとしている。ビジネスとの連携性が求められ、ノーコード開発ツールの普及も進み、「開発をメイン業務としないエンジニア」も増えている。そうした働き方の変化やエンジニアの新しいキャリアの在り方について、株式会社プレイド Senior Product Specialist 池上純平氏が実体験を踏...
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2021/08/27
プログラミングでネットワークはどう変わる? インタラクティブな楽しさが詰まった「シスコ 次世代エンジニアDay」開催
2021年7月14日、シスコシステムズは「Cisco プログラマビリティを使いこなす 次世代エンジニア Day」をオンラインで開催した。オンライン会議システムはもちろん、Cisco Webex Eventsにて。アンケートやQ&AでインタラクティブにコミュニケーションできるSlidoも活用しながら進められた。イベントの様子をレポートする。
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2021/08/27
SREを成功させるには? 実践のための4ステップとGoogle Cloudの効果的な活用方法をスリーシェイクが解説
SRE(Site Reliability Engineering)はシステム管理やIT運用の方法論、あるいはそれを担当するエンジニアを指す。主にGoogleが積極的に提唱し、実践している。SREという単語は浸透してきているものの、実践しようとするとなかなか難しい。Google Cloudが開催したオンラインセミナー「App Modernization OnAir」では、クラウドネイティブな技術に強く、SRE支援で定評のあるスリーシェイク 手塚卓也氏がSREの背景やポイントについて解説した。
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2021/08/06
Chatworkに学ぶ実践Kubernetes導入──アップグレード戦略、CI/CDとGitOps
多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む中、コンテナ活用が進み、コンテナオーケストレーションツール「Kubernetes」の導入が拡大している。だが、その注目度と期待に反して、まだその導入に課題を感じているエンジニアも多いのではないだろうか。そこで、Chatworkがオンラインで開催した「Chatwork Dev Day 2021」より、ビジネスチャットツール「Chatwork」の基盤に「Amazon EKS」を採用したKubernetes導入における実践プラクティスを紹...