「イノベーション」記事一覧
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2021/06/23
産業用途で活用が進む「Raspberry Pi」の最新動向~ラズパイIoTの基礎から事業化のコツまで
2021年4月にソラコムが開催したSORACOM Device Meetup #3では、「ラズパイ初心者から経験者まで役立つIoTのいろは」をテーマに、ラズパイ活用をよく知る4社が登壇、ラズパイの産業利用について紹介しました。150名が参加した本イベントから、ラズパイの産業利用のコツを紹介します。
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2021/06/07
「行政はエンジニアが興奮するフィールドだ」元ソフトバンクの東京都職員が語る都庁DXのこれまで【デブサミ2021】
ソフトバンクのエンジニアから東京都庁職員へ転身した平井則輔氏。元ヤフーで東京都副知事の宮坂学氏のもと東京オリンピックやSociety 5.0などのデジタル施策に従事するべく胸を躍らせていたものの、新型コロナウイルスの猛威により状況が一変。その後東京都の新型コロナ感染症対策サイトはオープンソースとして立ち上がり、シビックテックと行政とのコラボの大きな可能性を示した。その経験は、その後の東京都のDX施策にも大きな影響を与えているという。デブサミ2021に登壇した平井氏は、行政は世の中の課題が凝縮さ...
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2021/06/03
世界と繋がるモノ作りを――技術の”民主化”に取り組むLaunchableを紹介【デブサミ2021】
2020年に太平洋をまたいで設立した、”グローバルなソフトウェア・スタートアップ”であるLaunchable。Co-CEOを務める川口 耕介氏は、「日本のソフトウェア企業・技術者が世界のマーケットとつながっていないなんてもったいない!」と語る。日米で半々にメンバーを擁する同社がなぜそのような形態を取るに至ったのか、またどのような働き方をしているのか。2020年5月に入社したばかりの庄司嘉織氏とともに、その思いやノウハウについて紹介した。
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2021/05/14
ニューノーマルは「デベロッパー発ルネッサンス」の時代! #ここアジャ 著者陣が語るレガシー組織の変え方【デブサミ2021】
2020年秋に発売された『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』通称 #ここアジャ。その著者である沢渡あまねさん、新井剛さんがパネリストとして登壇し、CodeZine編集部の近藤佑子さんがモデレータを務めるこのセッションでは、レガシー組織においていかに変化を起こしていくかお話いただきました。
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2021/04/20
IPAが取り組む「ドローン前提社会」に向けたアーキテクチャとは【デブサミ2021】
そびえ立つビル群、それをぬうように飛び交う「空飛ぶクルマ」。SF映画の一場面を彩るそんな風景が、近いうちに現実になるかもしれません。このセッションでは、そんな「ドローン前提社会」という壮大な展望を描きながら、サイバー空間とフィジカルな世界が連携した社会を実現するためのアーキテクチャについて、独立行政法人情報処理推進機構の南政樹さんからお話しいただきました。
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2021/04/16
アプリケーションにおけるクラウド選択の自由と柔軟な組織文化――レッドハットが示した2021年に求められる技術活用
レッドハットは、新年度の事業戦略に関するメディア・アナリスト向けの説明会を4月13日に開催した。日本マイクロソフトCOOなどを務めた岡玄樹氏が新たに代表取締役に就任した同社では、「全てのアプリケーションにクラウド選択の自由を」という方針のもと、OpenShiftを中心に事業を展開していくという。今回は、そこに至った背景や具体的な変化について紹介する。
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2021/02/26
LINEが考える、AI時代の未来予測とは? 「LINE R&Dビジョン」で提示された4つのコンセプト
2020年11月、LINEが主催するエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2020」がオンラインで開催された。その中でこれからLINEがAI関連領域においてどのような研究開発を進めていくか、その方向性を表す「LINE R&Dビジョン」が発表された。その内容とLINEが実現を目指す社会とはどのようなものか。LINE AIカンパニー CEOの砂金信一郎氏とLINE AIカンパニー Data Labs 技術アドバイザリー 栄藤稔氏に話を聞いた。
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2021/02/01
ディープラーニングと脳の関係とは? 人工ニューロンや再帰型ニューラルネットワークを解説
ビジネスやアートなど様々な分野で関心を集め、実際の活用が進む人工知能。人間の脳が持つ機能の一部を模倣している人工知能は、具体的に脳のどんな機能や構造を参考にしているのでしょうか。今回は人工知能を支える人工ニューロンやディープラーニングに焦点を当て、AI関連の教育と研究開発に携わっている我妻幸長さんによる『あたらしい脳科学と人工知能の教科書』(翔泳社)から脳と人工知能を比較して解説した「Chapter4」を紹介します。
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2021/01/22
検索がしんどいPDF情報をLINE Bot化で使いやすくしてみよう
本連載では、DX(デジタルトランスフォーメーション)、その中でも特に業務効率化をテーマに、プロトアウトスタジオの生徒や関係者が日々の生活や業務で発生している課題を見直し、技術を活用しながら解決していく方法をご紹介していきます。第2回となる本記事は、検索しにくい公開情報をみんなが使いやすいように、LINE Botを利用して検索できるようにする方法を解説していきます。
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2020/12/25
ブロックチェーンの根幹をなすP2Pネットワークとは? 非専門エンジニアのための基礎入門
ブロックチェーンの利用が着実に進むいま、専門ではないエンジニアでも基礎くらいは知っておきたいところ。ブロックチェーンのネットワークにはP2P(Peer to Peer)と呼ばれる方式が用いられており、「実質的にゼロダウンタイム」「安価にシステム構築が可能」「非中央集権的である」といった特徴があります。今回はこのP2Pネットワークについて解説した『絵で見てわかるブロックチェーンの仕組み』(翔泳社)の第2章を抜粋して紹介します。
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2020/12/03
開発メンバーの「違い」がプロダクトの強みになる? クレディセゾン小野氏が語る、協創のプロダクト作り
アプレッソではデータ連携ソフト「DataSpider」、セゾン情報システムズではファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」、クレディセゾンでは「セゾンのお月玉」など、さまざまなプロダクト作りに携わってきた小野和俊氏。いずれのプロダクトも世の中に新しい価値を提供し、本当に喜んでもらえるものを目指し、多様な価値観、異なるスキルを持つチームや人材を生かしたからこそ、生まれたプロダクトだという。多様な価値観や異なるスキルを持つ人が協調することが、なぜプロダクトの価値につながったのか。その一方で、多様...
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2020/11/26
ニューノーマルで渋谷はどう変わる? トップランナーが考えるスマートシティとは【BIT VALLEY 2020】
魅力あふれるトップランナーからのメッセージを通じて、若い世代にIT業界で働くことの魅力や最新技術の可能性などを伝えてきた「BIT VALLEY」。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響のもと、「ニューノーマル」と呼ばれる新しい価値観や生活様式が注目される中、「次世代オンライン会議」と題して現場で起きている技術革新や、最新技術の可能性などについて紹介した。その幕開けにふさわしく、基調講演には東京・渋谷で新しい社会の在り方について模索してきた4人のリーダーが登場。「東京そして渋谷だからできるス...
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2020/11/09
『ゲームメカニクス大全』が解説する、ゲームの面白さを生み出すための仕掛け
デジタルゲームが発展し続けている一方で、ボードゲームの人気も高まっています。ゲームの魅力はその面白さにありますが、ではなぜゲームは面白いのでしょうか。仕組みを知ることができれば、ゲームだけでなく様々なプロダクトに応用が可能になります。今回はボードゲームのメカニクスを184つに分類して解説した『ゲームメカニクス大全』(翔泳社)から、3つのメカニクス──「対戦ゲーム」「協力ゲーム」「封印入札オークション」を紹介します。
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2020/11/06
freeeのGYOMUハックに学ぶ、一人で始める業務改善
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、2012年の創業以来、「クラウド会計ソフトfreee」を皮切りにスモールビジネスの業務効率化と経営の可視化を実現するためのサービスを提供することで、急成長を続けているfreee。その背景には、サービスを開発するエンジニアリング力はもちろんだが、サポート、マーケティング、セールスなどのビジネスチームの業務をエンジニアリングでサポートするGYOMUハックチームの役割も大きい。さらにfreee社内では、freeeのAPIを活用して、バックオフ...
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2020/10/14
ブロックチェーンエンジニア超入門「Blockchain GIG 特別編」〜ブロックチェーン普及のための、ベンダーの垣根を超えた取り組み
ブロックチェーンというと、当初は仮想通貨に代表されるように金融や流通における大規模システムのための高度な分散処理技術と見なされていた。しかし近年では技術が発展し、エンジニアとの関わり方も変化してきている。そろそろ企業の業務アプリケーションを開発しているエンジニアもブロックチェーンの情報収集を始めたほうがよさそうだ。
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2020/07/17
金融DX! モダンなアーキテクチャでゼロから作る証券基盤【デブサミ2020夏のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の夏開催であるデブサミ夏、今年は「デベロッパーが推進するDXと開発プロセスの変革」をテーマに、7月21日にオンラインで開催します。本特集では、今回のデブサミ夏の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/07/13
現役開発者が語る、Salesforceを活用したDXの推進と新しい開発者体験【デブサミ2020夏のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の夏開催であるデブサミ夏、今年は「デベロッパーが推進するDXと開発プロセスの変革」をテーマに、7月21日にオンラインで開催します。本特集では、今回のデブサミ夏の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/07/10
コロナ禍で突如訪れたDXの絶好機、カギを握るのは内製エンジニアだ!【デブサミ2020夏のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の夏開催であるデブサミ夏、今年は「デベロッパーが推進するDXと開発プロセスの変革」をテーマに、7月21日にオンラインで開催します。本特集では、今回のデブサミ夏の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/07/08
エンジニアが楽しく働くために、明日から使える目標設定の「仕方」とは?【デブサミ2020夏のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の夏開催であるデブサミ夏、今年は「テーマ」をテーマに、7月21日にオンラインで開催します。本特集では、今回のデブサミ夏の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/06/30
新サービスや新製品は「モテそう」になったら普及し始める? GOROmanが提唱するキモズム理論
これまでの常識や生活習慣を塗り替えるような新しいサービスや製品は、市場やユーザーにすぐに受け入れられるわけではありません。VR普及に精力的な活動をされているGOROmanさんは、利用している姿やイメージが「キモい」ことが大きな壁になっているというキモズム理論を提唱。『ミライをつくろう!』から、この理論を解説した「第3章 すべてを支配する「キモズム」理論」を紹介します。