インタビューに関する記事とニュース
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2020/10/30
「分かりやすいインフラ」HCIは開発現場のどんな課題を解決するのか?
開発者にとって開発リソースを柔軟に使えることほど大事なものはない。”いつでも・どこでも”の代表格がクラウドだが、オンプレミスでも簡単に実現できる方法がある――ハイパーコンバージドインフラ(HCI)だ。サーバー、ストレージ、スイッチを事前統合したアプライアンスで、日本ヒューレット・パッカードの荒木健一氏はその特徴を、「適材適所でインフラを配備できること」と説明する。その特徴から、仮想化導入を検討中の中堅・中小企業にも最適と太鼓判を押す。インフラ技術の変遷をよく知る荒木氏が「これは面白い」と一目惚...
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2020/10/29
競うだけではない、学ぶ機会も得られる「DevNet イノベーションチャレンジ」の最終結果を見届けよう
新しい時代に合わせたアプリケーション開発がますます必要になってきている。DXを進めて、新しいビジネスモデルを生み出さなくてはならないものの、どこから取り組めばいいのか模索している人も多いだろう。いい足がかりとなりそうなのが、シスコが主催するイノベーションチャレンジコンテストだ。コンテストなのでそれぞれが開発したアプリケーションで競うものの、作品提出までサポートをもらえ、開発者の成長を強く後押しするコンテストになっている。
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2020/10/14
ブロックチェーンエンジニア超入門「Blockchain GIG 特別編」〜ブロックチェーン普及のための、ベンダーの垣根を超えた取り組み
ブロックチェーンというと、当初は仮想通貨に代表されるように金融や流通における大規模システムのための高度な分散処理技術と見なされていた。しかし近年では技術が発展し、エンジニアとの関わり方も変化してきている。そろそろ企業の業務アプリケーションを開発しているエンジニアもブロックチェーンの情報収集を始めたほうがよさそうだ。
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2020/09/28
エンジニアとしてFinTechに携わる社会意義・醍醐味とは?――決済業界のエキスパートに聞く
金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語「FinTech」は、その言葉どおり、最新技術を活用した新しい金融サービスである。そのためFinTechと一口に言っても、決済サービスはもちろん、資産運用、融資・ローン、さらにはクラウドファンディング、仮想通貨までと非常に幅が広い。そんな数あるFinTech企業の中で、決済サービスを主力としているのがGMOペイメントゲートウェイで、クレジットカード決済やコンビニ決済など、さまざまな決済方法を選択できる通販・ECサイト向けの総...
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2020/09/17
重要さが増すサービスの「信頼性」を高めるためにSREエンジニアたちが続ける挑戦
SRE(Site Reliability Engineering)は、サービスやインフラの信頼性にまつわる多くの課題を、ソフトウェアの力で解決していこうとするアプローチとして注目を集めています。企業にとって、ITシステムがビジネスに大きなインパクトを与えるようになった現在、多様なシステムの「信頼性」を確保し、高めていくための取り組みは重要性が増しています。今回、ヤフーでSREに向けた取り組みを続けている水落啓太氏、増田彬氏と、スタディストで開発部副部長兼SREを務めている北野勝久氏に、それぞれ...
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2020/08/07
開発者におすすめ! プログラマブルな最新のネットワークが学べる「Cisco DevNet」の歩き方
ネットワークのテクノロジーはSDNやSD-WAN、Infrastructure as Codeの流れがあり、ソフトウェアに近づいてきている。APIでアクセスすることで操作の自由度を高めたり、通信情報をセキュリティに役立てたりしている。コーディングに慣れたアプリケーション開発者にとってネットワークは遠い世界ではなく、これまでのスキルを活かせる場になるかもしれない。その足がかりとなりそうなのがCisco DevNetだ。
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2020/08/04
茂みのなかのイノシシを捕まえよう! 「わかばちゃんと学ぶ」シリーズ著者が教える、自分の強みの見つけ方【後編】
漫画でWeb技術が身につく「わかばちゃんと学ぶ」シリーズの著者である湊川あいさん。彼女はこれまでのキャリアにおいて、積極的にアウトプットを続けることや人に教えることを大切にしてきた。書籍の執筆はもちろん、各種カンファレンスやオンライン講義への登壇、SNSでの情報発信などを精力的に行ってきたのだ。湊川さんがこうした活動を続けられた理由を、前後編の2回に分けてお届けする。後編では、自分の得意分野を見つける方法や人とのつながりを広げていく手段、コロナ禍の状況下において上手にアウトプットし続けるための...
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2020/08/03
どうすれば、楽しんでアウトプットを続けられる?「わかばちゃんと学ぶ」シリーズ著者が大切にしていること【前編】
漫画でWeb技術が身につく「わかばちゃんと学ぶ」シリーズの著者である湊川あいさん。彼女はこれまでのキャリアにおいて、積極的にアウトプットを続けることや人に教えることを大切にしてきた。書籍の執筆はもちろん、各種カンファレンスやオンライン講義への登壇、SNSでの情報発信などを精力的に行ってきたのだ。湊川さんがこうした活動を続けられた理由を、前後編の2回に分けてお届けする。前編では、書籍を執筆するようになった経緯やモチベーション維持の方法、人に教えるという行為の意義について伺った。
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2020/02/12
現役のVPoEが語る「VPoEの使命とやりがい」とは?――エンジニア組織を抱える会社にこの役職が必要となる理由
近年、Webサービス企業において設置され始めている役職に「VPoE」(Vice President of Engineering)があります。一般に「エンジニア組織の成長に責任を持つ役職」とされていますが、具体的にどんな仕事をしているのか、CTOとどう違うのかといったことについては、いま一つピンとこないという方も多いのではないでしょうか。今回、ヤフーショッピング統括本部でVPoEを務めている石塚真二氏に、その仕事の内容や、やりがいなどを語っていただきました。
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2020/02/12
Kubernetesから強化されたOpenShiftの便利な機能とは? IBMが「3C」でコンテナ導入をサポート
今、エンジニアが集まる勉強会で最も人気の高いテーマの一つがコンテナであろう。国内ではスタートアップでの採用が先行しているコンテナであるが、デジタルトランスフォーメーションを進める大企業にとっても重要である。2019年7月にRed Hatを傘下に収めたIBMは、コンテナの採用を視野に入れるエンジニアをどのようにサポートしていくのか。エンジニアとのリレーション構築に関わるさまざまな活動をリードする戸倉彩氏に聞いた。
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2019/12/26
レガシーな業界だからこそテクノロジーで大きく変えられる――医療×Techの未来を作るメドレーのエンジニアに聞く
医療の世界はまだまだIT化が浸透していない。そのようなレガシーな業界が抱えている課題を、試行錯誤しながらテクノロジーやエンジニアリングで解決に取り組んでいるエンジニアがいる。なぜ、そのような業界に飛び込むことになったのか。そこでどういうキャリアが築けるのか。医療業界をはじめとした社会課題の解決に取り組んでいる3人のエンジニアに、医療業界で働くことの面白さや醍醐味、キャリアの考え方などについて話を聞いた。
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2019/12/05
「HashiCorp道」はテクノロジーではなくワークフロー、技術が変わっても使い続けられるツールを――HashiCorp創業者 ミッチェル・ハシモト氏に聞く
VagrantやTerraformなど、インフラ自動化ツールを提供し日本でも定評があるHashiCorp。共同創業者のミッチェル・ハシモト氏にHashiCorpの現状や、プロダクトを開発した背景や思想などを聞いた。
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2019/10/08
創業から14年、技術集団としての「ピクスタ」は降りかかる数々の課題をいかに乗り越えて成長を成し遂げたのか【後編】
本稿の前編では、ピクスタが、いかに成長し続けるサービスを支える技術基盤を作り上げてきたかについて、主にチームマネジメントの視点で話を伺った。後編では、サービス開発や改善をどのように進めてきたかについて深掘りする。
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2019/10/07
技術によるものづくりの祭典「ハッカソン」の存在意義とは?
プログラマー、デザイナー、エンジニアが、限られた時間のなかで創意工夫を凝らし、自由な発想でものづくりを楽しむイベント「ハッカソン」。ここ10年ほどの間に日本においても浸透し、全国各地で、さまざまな規模やテーマのハッカソンが開催されるようになりました。中でも、ヤフーが主催する「Hack Day」は、12年にわたる歴史を持ち、規模としても国内最大級と呼べるハッカソンの一つです。今回、この「Hack Day」の責任者を務めるヤフーの武居秀和氏と、数多くのハッカソンを手がけ、現在はプロトタイピング専門...
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2019/10/01
創業から14年、技術集団としての「ピクスタ」は降りかかる数々の課題をいかに乗り越えて成長を成し遂げたのか【前編】
2005年に、デジタル素材のマーケットプレイスである「PIXTA」を運営するスタートアップとして創業した「ピクスタ」。2015年には東証マザーズへ上場するとともに、グローバル市場への進出を加速し、着実な成長を遂げている。しかし、その裏で、成長し続けるサービスを支える技術基盤を作り上げていく開発チームには、さまざまな試練が待ち受けていた。次々と浮上する、組織や技術の課題を自らの力で定義し、克服し続けられる技術集団へと成長していくためには何が必要なのか。本記事では、2013年より、ピクスタの技術面...
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2019/08/20
CI/CDを通じて日本のソフトウェア開発を変えていくために今何が必要か?
社会のあらゆる分野でデジタル化が進むなか、ビジネスにおけるソフトウェアの重要性が増しています。目まぐるしく変わる消費者の動向やビジネス環境の変化に、柔軟かつ迅速に対応できるソフトウェア開発手法である「アジャイル」が注目されるのと併せて、テストやデプロイを自動化し、より効率的で、スピード感のある開発運用環境を実現する手段である「CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)」への関心も高まりを見せています。今回、OSSのCI/CDツールとして著名な「Jenkins」のプロジェクトリードを...
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2019/07/12
大型リニューアルで一時はアプリ評価が2点台に……LINEマンガはいかにして人気アプリへと回復できたのか?
2013年4月にサービスを開始して以来、着実に成長を続け、今や国内最大の電子コミックサービスに成長している「LINEマンガ」。2018年6月7日には、ユーザーファーストを意識したアプリの大型リニューアルを行った。だが、UIをガラリと変えたため、直後から、「背景は黒がよかったのに」「無料連載の曜日一覧が見つけにくい」というユーザーの不満の声も多く聞かれたという。ではどうやってそれを乗り越えたのか。また今後、どんな機能やサービスの展開を考えているのか、LINEマンガの開発に携わっている、iOSエン...
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2019/07/05
オープンから1年、LINE KYOTOは今どうなった? 少人数で高い専門性を持つエンジニア集団の実態
LINEが京都に開発専門の拠点を開設したのが1年前。あらためてLINEの開発文化にも触れつつ、現在のLINE KYOTOがどう育ったのかLINE 上級執行役員 サービス開発担当 池邉智洋氏と同 Developer Relationsチーム 藤原聖氏に聞く。
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2019/07/02
自律的にカイゼンを続ける組織を作る方法論としての「スクラム」の可能性
刻々と変化するビジネス環境やユーザー要求に柔軟に対応するシステム開発手法としての「アジャイル」、中でも「スクラム」が、多くの注目を集めています。一方、「ビジネス」と「システム」との関係が不可分なものとなっている現在、システム開発の領域だけでなく、事業に関わる組織全体を「アジャイル化」することの重要性も増しています。今回、ヤフーにおいてクレジットカード事業に関わるシステムの刷新と継続的な「カイゼン」に取り組んでいる中村亮介氏と、それぞれに「アジャイル開発」の普及を目指した活動に携わり、『カイゼン...
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2019/06/07
高い設計力はどう育まれる? ゆめみのエンジニアが大きく成長できる理由とは
事業会社のデジタル新規事業や公式スマホアプリ・Webアプリケーションの企画開発運用を行う株式会社ゆめみ。同社は国内でもトップレベルのアプリ設計開発・大規模サービス運用の実績を持つ企業だ。過去には日本マクドナルドや高島屋など、名だたる企業のサービス支援を行ってきた。ゆめみには“エンジニアを成長させる環境”があり、その環境が同社の高い技術力を支えているという。いかにして、ゆめみの企業文化は形成されてきたのか。入社19年目のサーバーサイドエンジニア 仲川樽八氏と新卒2年目のiOSエンジニア 山田良治...