記事一覧
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2022/05/23
初めての.NET MAUIアプリを作ってみよう【マルチプラットフォームGUI技術を解説】
数年前からMicrosoftは、Windows onlyから脱却して、マルチプラットフォーム戦略を打ち出しています。その戦略は、デスクトップ向けのGUIアプリにもおよび、マルチプラットフォームで動作するアプリの開発ができる、さまざまなライブラリやフレームワークが提供されるようになってきました。本連載では、Windows環境におけるマルチプラットフォームGUI技術(.NET以外も含む)について、(主にC#の)サンプルコードをまじえて解説します。
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2022/05/20
ここまでできるようになった! セキュリティテストの自動化【デブサミ2022】
DevOpsにセキュリティ確保の活動も組み込んだDevSecOpsを模索するデベロッパーは少なくないだろう。しかし、「アジャイル開発とセキュリティ確保は相いれない部分がある」と語るのは株式会社エーアイセキュリティラボで執行役員を務める関根鉄平氏だ。ただし、両立は決して不可能ではないともいう。両立を妨げる悪条件は何か、悪条件を乗り越えてアジャイル開発とセキュリティ確保を両立させる方法とはどのようなものか。開発現場の事情を想定しながら、DevSecOpsに向けて一歩歩み出すにはどうすれば良いか指針...
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2022/05/20
リターンアドレスの書き換えってどういう攻撃手法? どんな対策がある?【伏石ちゃんは意図に反したい】
憧れのハッカーは、同級生でAIでポンコツだった!? 何でもバグらせる主人公「祝園充希(ほうその・みつき)」と、誰の意図にも沿いたくないAI「伏石玲(ふせいし・れい)」が、2070年の近未来を舞台に情報セキュリティに関するさまざまなトピックを軸に織りなす学園SFコメディ。記事の後半では、マンガで扱ったテーマを深く解説していきます。今回は、充希が見たヘンテコな夢から、「リターンアドレスの書き換え」という攻撃手法を見ていきます。
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2022/05/19
ブロックチェーンの「スマートコントラクト」の実行の仕組みとノードの役割とは
本連載は、ブロックチェーンにこれから取り組まれる方や、ブロックチェーンに詳しい仲間を増やしたいが説明に苦慮されている方などを想定し、ブロックチェーンを使いこなすための勘所を紹介します。連載の第3回は、スマートコントラクトの実行の仕組みとその際のノードの役割について解説します。解説のモデルとしてはEthereumを用いていますが、連載第2回と同様、ブロックチェーンという技術カテゴリにおいて一般的に当てはまると考えられる内容を中心としています。
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2022/05/18
コンテナ・Kubernetesに対する開発者の苦手意識を解決! SpringとTanzuが実現するDevOpsへの第一歩
エンタープライズシステムなど、大規模なシステム開発の現場でも、品質を担保したうえで開発の高速化が求められている。この課題解決のために活用されているのが「Spring Framework(以下、Spring)」をはじめとするフレームワークである。2014年にリリースされた「Spring Boot」はバージョン2.3より、開発者に馴染みのあるコマンドに手を少し加えるだけで、Dockerイメージを容易に作れるようになったという。つまりコンテナ仮想技術(以下、コンテナ)が開発者にとってより身近になる時...
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2022/05/17
開発者がKubernetesを敬遠するのはなぜ? 苦手意識を乗り越えDevOpsを実現するために、VMwareが示す新たな視点
コンテナやKubernetesが年々普及しつつある。アプリケーションのモダナイズやクラウドネイティブ化のためには避けて通れなさそうだが、アプリケーション開発者からすると「できれば下のレイヤにはあまり関わりたくない」と敬遠したいのが本音ではないだろうか。アプリケーション開発者がKubernetesに苦手意識を持つ理由から、Kubernetesを意識しなくてもいいプラットフォームについてVMware デベロッパーアドボケイト柳原伸弥氏が解説する。
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2022/05/17
【WWDC2022直前!】WWDC2021で発表されたXcode CloudとSwiftUIについて
Worldwide Developers Conference(以下、WWDC)は、Appleが毎年6月ごろに開催する開発者向けイベントです。iOSやwatchOSの最新機能も発表されるため、Appleファンも注目しています。セッション数は200を超え、情報量も多いです。そこで本連載では、2021年に開催されたWWDC2021で、新しく追加されたAPIや新OSの便利な使い方を紹介します。第3回となる今回は、Xcode CloudもSwiftUIについてご紹介します。
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2022/05/16
編集未経験のエンジニアでも大丈夫! 翔泳社がIT領域の書籍&Webメディアの編集者を募集中
現在翔泳社では、IT領域を担当する書籍とWebメディア(CodeZine)の編集者をそれぞれ経験問わず募集しています。これらIT領域の編集は、ITエンジニアに寄り添いながら技術を伝えていく仕事。まさに、ITエンジニアなどIT業界での経験が活かせるフィールドです。今回は書籍編集部第一課の編集長である山本智史さんと、CodeZineの編集長である近藤佑子さんに、書籍とWebメディアの違いや編集者像、仕事内容などを尋ねます。転職活動中の方に参考にしていただければ幸いです。
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2022/05/16
全国の救急医療現場が抱える課題とは?――DXに取り組む医療スタートアップに訊く、"命を救う"ためのシステム開発
患者が目の前にいれば、その生命を救えるのは医師だ――。しかし、患者が医師の前に運ばれる前に残念ながら失われてしまう命がある。だが、ITエンジニアが生み出す新しい世界では、失われるかもしれない命をより多く医師に運ぶことができる。救急集中治療の現場で奮闘する医師でありながら、アプリを開発するエンジニアでもある園生智弘氏が作り出した"救急隊を巻き込んで進化する医療システム"は、デジタル化にとどまらずプロセス自体を変革して新しい救急の現場を実現しようとしている。救急隊や救急集中治療の現場に新風を巻き起...
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2022/05/12
開発者がコンテナを理解する必要はあるのだろうか? 事業価値を高める開発体験が語られたVMware×Microsoftイベントレポート
Microsoft Azureに代表されるパブリッククラウドにより、インフラ構築のスピードや柔軟性は大きく向上した。開発者にはこれらのテクノロジーによってより短期間でビジネスの価値につなげることが求められている。CodeZineでは、3月16日にオンラインイベント「VMware Developer Day on Microsoft Azure」を開催。MicrosoftとVMware、そしてパートナー企業によってAzure上のアプリケーション開発をさらに強力に推し進める技術やノウハウが披露され...
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2022/05/12
Flutterのマテリアルデザインを活用した日付入力と時間入力コンポーネントを紹介
今回は日付入力と時間入力コンポーネントを紹介します。日付入力では多くの場合にはカレンダーUIとセットになり、自分で作ろうとするとなかなか難しいUIです。また、日付も時間も入力制限をしないと無効な入力が発生してしまいます。しかし、今回紹介するコンポーネントを使えばそのような面倒なことを考えずに気軽に利用できます。
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2022/05/11
.NET 6でASP.NET CoreのRazor Pagesアプリケーションを理解しよう
本連載では、マルチプラットフォーム化が進む.NETと、そのWebアプリケーション開発フレームワークであるASP.NET Coreの全体像を俯瞰します。今回から2回にわたり、サーバサイドのページレンダリングエンジンであるRazor Pagesを取り上げます。前半にあたる本稿では、テンプレートからアプリケーションを作成して、Razor PagesによるMVVMパターンのアプリケーションの基本を理解します。
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2022/05/10
イラストではじめる「Kubernetesの動かしかた」~Kubernetesクラスタを用意し、Podを作ってコンテナを起動しよう
本連載ではKubernetesの簡単な説明からはじまり、開発者の方にとってKubernetesを利用することで何が嬉しいのか、どのように開発フローが変わっていくのかについて、イラストを交えながら紹介します。今回は、実際にKubernetesを触ってみる方法をご紹介します。まだまだ理解が怪しいと思っていても、触ってみると知識が深まることもあるでしょう。特にローカルクラスタを作ってさえしまえば、いくら壊しても大丈夫です。
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2022/05/10
「名前空間」 ~マンガでプログラミング用語解説
この連載は、マンガで分かるプログラミング用語辞典です。気軽に読み流せるマンガと、テキストによる詳しい解説で、プログラミング未経験者がつまづきがちな専門用語・概念をやさしく読み解き、よりスムーズな学習を手助けします。市販のプログラミング入門書の副教材としてもぜひご活用ください。今回解説するのは、変数などの名前の有効範囲を指定する「名前空間」です。
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2022/05/09
開発プロセスでセキュリティと品質の課題を解決しよう――DevSecOps導入のためのポイント【デブサミ2022】
ソフトウェアの開発ライフサイクルを効率的に回しながら、製品の安全性や品質を担保するには、開発フェーズごとに適切なセキュリティテストを実行することが肝要だ。目指すは、DevSecOpsの実現。だが、昨今のソフトウェア/サービスは多様なクラウドのインフラやサービスを組み合わせた、複雑な構成が当たり前。そんな環境でDevSecOpsを実現するには、どうすればいいのか。導入に向けて検討すべきポイントや手順について、Developers Summit 2022の講演で日本シノプシスの松岡正人氏が解説した...